現物取引と信用取引



こんにちは。

今日は株式取引の二つのやりかた、「現物取引」と「信用取引」についてお話しします。
二つを簡易的に説明するとこうなります。

現物取引:手持ちのお金で株の売買をすること。
信用取引:証券会社から一定期間のうちに返すことを前提に、お金などを借りて行うこと。

この説明からわかる通り、信用取引では自分の持っているお金以上の取引が可能です。
すなわち、少ないお金で大きな額を運用することが可能です。これを「レバレッジ効果」といいます。

また、信用取引の説明で「お金など」という言葉を用いましたが、証券会社からはも借りられます。通常の株取引では、価格の上昇を見込んで安く買い高く売りますが、株価の下落を見込んで、証券会社から借りた株を売りのちに買い戻すという手法もあります。
このように株を借りて売ることを「空売り」または「信用売り」といいます。お金を借りて株を買うことを「信用買い」といいます。

信用取引は現物取引に比べ、高く利益を望むことが出来ますが、同様に損する額(正しくは手持ち資金に対する損失額)も大きくなります。

みなさんもぜひ株式取引をしてみてはいかがでしょうか。


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