「オプション取引」とは? その②
みなさまこんにちは♪
昨日はオプション取引について簡単に説明していきましたね。
1.この取引では「モノ」ではなく「権利」を売買するということ、
2.買い手は売り手にオプション料、いわゆるプレミアムを支払うということ、
そして、
3.買い手は権利を放棄することもできるが、売り手は買い手が権利を行使した場合、プレミアムを受け取った代わりにその行使に応じる義務が生じるということ
といった3点の特徴、覚えていらっしゃいますでしょうか?
では本日は、昨日の最後にも触れた、「コール」と「プット」、「ロング」と「ショート」という単語の意味をみていきたいと思います。
まず、「コール」と「プット」は、権利の種類を指す言葉です。
それぞれ、「コール」は「買う権利」を、「プット」は「売る権利」を指すことから、
たとえば、【買い手】が「将来買う権利」を買った場合、それを「コールの買い」と呼びます。
売り手・買い手それぞれからみた呼び方は以下の表の通りです。
そしてその「コール」や「プット」を買っている状態のことを「ロングポジション」、売っている状態のことを「ショートポジション」といいます。
一般に、「ロングポジション」は、将来値上がりすると見込まれるものを安いうちに買い、実際に値上がりした時点で売る、
そして「ショートポジション」では、将来値下がりすると見込まれるものを高いうちに売り、値下がりをした段階で買い戻す、というのが基本的な投資手段であり、その差額分が損益となります。
つまり、いまの値段から将来どのように変化するのか、そしていつがその頂点となるのかを見極めることが重要なのです。
以上が、オプション取引をはじめる際に必ず理解していなければいけない、基礎知識になります。
もちろん、実際に取引をする場合には、これ以外にも様々なポジションの取り方やテクニックを学ぶ必要がありますが、まずはその仕組みをつかむことが第一です。
では、オプション取引をはじめるには、それら全ての知識を完璧に詰め込んでからでないといけないのでしょうか?
決してそのようなことはありません。
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