「オプション取引」とは? その①


みなさまこんにちは!

本日は、みなさまからの質問も多い、オプション取引について
簡単にお話してまいりたいと思います。




オプション取引では、例えば株式取引において「株式」そのものを売買するように、
実際の「モノ」を取り扱うことはありません。
これは金融派生商品、いわゆるデリバティブの一種であり、その「モノ」を将来売買する「権利」の取引です。
この「権利」のことを「オプション」と呼ぶことから、この取引は「オプション取引」と
呼ばれています。
この「権利」をどのように売買するのかというと、まず【買い手】は「その権利の売却価格+オプション料」を【売り手】に支払います。オプション料は「プレミアム」と呼ばれ、例えば
①行使時期がかなり先で、これからその価値が上昇すると見込まれている場合
②原資産の変動性が高く、その価格の動きが大きくなる(これを「ボラティリティーが大きい」と言います)場合
等に上昇します。
【売り手】はこの「プレミアム」を受け取る代わりに、【買い手】が購入した権利を行使した場合、必ずそれに応じる義務が生じます。ただし、【買い手】が権利を行使せず、満期日を迎えた場合は、その権利は消滅します。
【買い手】としては、支払った「プレミアム」を上回る程の利益が見込まれる場合、権利を行使する訳ですが、たとえ行使しても利益が望めない場合や、むしろ損失がでてしまう場合などは、権利を放棄することも可能です。

さて、実際にオプション取引をするには、もう少し知識が必要です。
それが、「コール」と「プット」、そして「ロング」と「ショート」という2組の単語。
果たしてこれらにはどんな意味があるのか・・・

一度にたくさんの事を覚えては、忘れるのも早くなってしまいます。
これについては、また次回お話していきたいと思います。

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坂本

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